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異文化を感じる 【1マニーの恐怖】

先日、韓国を訪問してきました。
初めての海外でしたが、いざ行ってみると「まぁこんなもんか」といった感じでしたw

海をほんの数十キロ隔てただけで、やはり文化の成長は著しく方向性が違う。欧州などの陸続きとは違い、日本や韓国、オーストラリアやイギリスなどの島国は、やはりどこか独特のカルチャーを感じる。といっても韓国は隣接しているが、中国・ロシア(ここでは半島(南北)を1つとしています)との共通性はあまりないように感じる。国家間の友好関係も関係しているのでしょうか。

カジノや観光名所など、色々なスポットを訪れましたが、まず感じたのが、物価が高い!

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それは韓国の経済事情を基準としています。
日本円に換算すると、比較的安いですが、それでもタイや周辺アジア諸国のような激安感はありません。韓国の一般的な収入水準は日本の半分程度だったと記憶しています。当然物価もそれに準拠していると考えていたわけですが、国が堂々と為替介入をしている状況なので、やはり経済バランスも脆いのかと思いました。道中で購入した水が80円くらいだったのを考えると、日本より高いのか?と感じたりもしました。



まず最初に食べた韓国冷麺。
感想は、ハッキリ言ってまずかっ・・・まぁまぁおいしかったです。

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どことなく日本の昔の香りがしそうな町並み

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言葉は英語が比較的通じました・・・ある1箇所を除いて(これに関しては後ほど)
ハングルがまったく分からないので不安でしたが、カタコトからネイティブレベルまで英語は常に誰か話せる人がいたので安心でした。意外だったのは、カジノとホテルでした。カジノのフロント全員がカタコト英語で、日本語ももちろん無理でした。ホテルではドライヤーが見つけられなかったので、日本と違い無いのかなーと思いつつフロントに電話しました。その時の会話がこんな感じです。



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私 「もしもし、日本語は大丈夫ですか?」

フロント 「well,,,Do you speak English?」(えー、英語は話せる?)

私 「(敬語つかえよ(笑)まぁいいけど) OK.Where is the dryer? I looked but could not find the room.」(ドライヤーどこですか?部屋を探したが見つけられなかった)

フロント 「Hairdryer?」(髪の毛の?)

私 「Yes,where?」(そうです、あります?)

フロント 「センメンジョ・・・ミロ、カガミノウラ・・・ミロ、ヨクミロ、ヨクミロセンメンジョミロヨクミロ」

私「(爆笑) OK I understand.thanks.」(わかりやしたーありがとう)



意表をつく日本語と命令口調に爆笑してしまいました。なぜあそこだけ日本語なのか。見ろてw 
画像のように部屋は綺麗でした。いいホテルだったのだと思います。
ちなみに同室だった同僚のKさんは朝の集合時間をオール日本語でき訊いていました。そしてなぜか時間を聞けて「おおきに~♪」と伝えていました。天才なのでしょうか。


言葉と言えば、こんな物もありました。
韓国では日本食を日食と表記するのでしょうか・・・?

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カジノではそのKさんと夜中、ラーメンを食べようと挑戦しました。
カジノ内部では満足のいきそうなメニューが無かったので、怖いけど思い切って外に行こうということになり、右も左もわからないま、とりあえず探索を開始しました。

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今思うと、なかなかチャレンジだったと思いますが、当時は2人とも「ほとんど店しまってるなー真っ暗やなーどうする?」と、のんきな感じでフラフラとしていました。途中怪しい車から声をかけられたが、Kさんの日本語で一蹴(笑)。探していると1つだけ怪しそうなカフェのような飲食店が空いていました。雰囲気が雰囲気だったので、最初は2人とも躊躇しましたが、思い切って入ると、奇跡的に日本語が多少喋れる馬鈴(マーリン)さんという可愛い名前のおばちゃんが、出迎えてくれました。
そこで食べたラーメンがこれ。

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ほぼインスタントのような味でした。Kさんも「マーリン!あかんあかん!これあかん!インスタントやんこれ!ぼったくる気やな自分!かなんわー」と絡んでいましたが、全部無視されていました(笑)私はまぁこんなもんかwと思いながら、日本が大好きな馬鈴に、地震の現状や、最近の流行などを話していました。

御不満のKさん。

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最終日、今回は観光スポットがメインだったので、同僚ら数人と、一般的な韓国人がいくようなお店に行こうと少しだけ街へ繰り出しました。時間もあまりなかったので急ぎ足で探していると、交差点の角で何やら日本で言う「おでん」のようなものを売っている屋台のようなものを発見。

この屋台こそ、先ほど書いた、英語も日本語も通用しないところです。
たった1つのよくわからないおでんのようなものを売買するのに四苦八苦する日本語 VS ハングル をご覧ください(笑)

[]


買物や観光もそれなりに楽しみましたが、個人的には、その地の空気感に触れることが旅行の醍醐味だと思います。大統領の御所や歴史的建造物の印象も、最後の屋台のおばちゃんですべて吹き飛びました(笑)

多少詰め込んだ行程でしたが、楽しい時間を過ごしました。
また機会があれば行こうかな★

そしてこの機会を与えて下さった方々に感謝しています。
ありがとうございました★



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初夏のような母の日

南森町での仕事を終えた後、心斎橋のアップルストアへ向かいました。

すると御堂筋が長堀通から千日前通まで通行止めに。ん?なんでや?と思い近づいてみると・・・

なんじゃこらー!と私がただ知らなかっただけみたいですが、パレードイベントや募金、バスケの試合(エキシビジョン)や、ストリートアート&ジャズセッション、ファッションショーなどなど、1つの大きなイベント会場と化していました。


こんなイベントです。

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誰かわからなかったけどソウル系のライブ。ミーシャみたいな声だったが流石にそれはないはずw
ちなみにこの場所は長堀通と御堂筋の交差点南側。

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必死に光学ズームしましたが・・・分からず

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側道までギッシリの人。そして1人スーツ姿で浮きまくりの私w

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ストリートアート。絵心ゼロ以下の私には天才的にしか見えません。絵描き手はどの人も若かった。これからの時代を担うアーティストさんなのかしら。

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前の方で子供が目を輝かせていました。
その後ろでおっちゃんのぼくも輝かせていましたが何か?w

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母の日と合わせたメッセージエリア。震災の募金活動もいたるところで行われていました。

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結局アップルストアでのお目当てのものは、後ほど郵送で送られてきますよーとのことで、空振りして帰社しました。

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さあて事務処理終わらせて帰宅します。
アイパッド2様にまた色々教えてもらおっと

















なぜ巡り合うのかを、私達は誰も知らない。

ある日の電車内でした。


打ち合わせを終えた夕方、私は地下鉄を利用して会社へ戻っている途中でした。

会社帰りに同僚たちと夜の歓楽街へと足を運ぶ人々や、待ちに待った休日を楽しもうと自宅へ帰る人達の流れが、この日はなぜかいつもより多く感じました。扉の近くにあるサイドスペースでいつものように本を読んでいると、電車は駅へと到着しました。ここから乗って、あるいは降りていく人達の行方を想像しながら、「大人を輝かせるのは、やっぱり仕事だと思う」という人材会社のキャッチを思い出していました。


扉が開かれると、夕方という時間帯のせいでしょうか、車内の人たちがゾロゾロと降りて行きました。ぎゅうぎゅうに詰め込まれた状態から突然解消された乗客たちは、各々空いた席に座ったり、同じ体制から解放されて、ずっと片方の手で持っていた鞄を持ちなおしたりと、体をリラックスさせたりしていました。
その時、60歳くらいの男性が乗りこんできました。そしてそのすぐ後に、この男性を呼び止めるかのように2人の女性がホームから電車の入口へ近づいてきました。たまたまその入口付近にいた私には目もくれず、その2人の女性達は「すいません、そこの方、何か落しましたよ、すいません、そこの方」としきりにその男性へ向かって声をかけていました。

私は一向に気づく様子のない男性を見限って「どうしたんですか」とその女性に声をかけました。すると女性が、たまたまあそこの男性の方が落し物をしたのを見て、落としたものを渡しに追いかけてきたと言いました。地下鉄の乗降時間は長くて30秒ほどです。しかしこの駅は他の駅と比べると乗降者数が多いので、夕方のラッシュ時にもなると、1分程扉が閉まらないことも珍しくありません。それが功を奏し、その説明を十分理解出来た私は、落し物を彼に届けますと伝え、2人の女性からその荷物を受け取りました。

落し物は何かの書類のように見えました。一瞬目を落としただけなので詳しい内容はわかりません。A4サイズくらいの茶封筒に何かが入っていました。運よく男性は、私が立っている扉のすぐ近くに座っていました。恐らくこの男性だろうと思い、距離にして数歩、私は彼に近づきました。
その時、それを落としたことに気づいた彼が、すごい形相で立ちあがり一目散に私が立っていた扉へと向かい始めました。私は彼に「落し物ですよ」と声をかけまいたが、その声は届かなかったらしく、私の体を押しのけて降りようとしました。そこでもう一度「これを探しているのではありませんか?」と、彼の体を少しだけ遮るように立ちなおして、私は言いました。ようやく落し物を持った私に彼は気づきました。
「すみません、ありがとうございます。ありがとうございます。」 彼はそう言うと同時に、緊迫した表情がみるみる安堵の表情へと変わっていきました。私はどういたしましてと言いながら、私が拾ったのではないのだが・・・と思いましたが、言うタイミングを逸してしまい、軽く会釈をしてその場を離れました。扉の近くへ戻ると、落し物を拾った2人の女性が私に「ありがとうございました。よかったです。」と言ったと同時くらいに、電車のドアが閉まりました。

まもなくして電車が動き始めました。窓越しに見える先ほどの女性達に会釈をした後、私はちらりと男性の方を見ました。内容物を確かめてホッとしている様子の彼は、今度は絶対に落とさないという気持ちからでしょうか、母親が子供を抱きしめるように、強くその茶封筒を胸に包み込んでいました。大切な何かであることは間違いなさそうでした。私はあの2人の女性がこの光景を見ると、きっと喜ぶだろうなと思いました。それほどまでに男性はしっかりとその茶封筒を抱え込んでいたのです。

次の駅だったか、その次の次だったかは思い出せませんが(正確には本を読んでいたので気づかなかっただけ(笑))どこかの駅へ着いた時、私の肩を叩く人がいました。ふと思い見てみると、先ほどの男性がニコニコしながら私の横に立っていました。「ここで降りるんです。先ほどはありがとうございました。」そう言うと彼は電車から降りて行きました。扉の近くに立っていた私は、「よかったですね」と言葉少なめに返事をしました。男性は振り返って「本当に大事なものだったんで、とても感謝しています。本当にありがとう。」と、何度も頭を下げていました。ここでも2人の女性から預かっただけだと言おうとしましたが、その男性のとても気持ちのいい感謝の笑顔に、私は少しの言葉と笑顔で答えただけでした。こういうのを本当の偽善者と呼ぶのだろうと、少し後ろめたい気持ちもありましたが、あの男性の笑顔は、私にその真実を伝えることを思い留まらせるのには十分でした。いい子ぶる気は毛頭ありませんでしたが、ただその時は、あの感謝の表情が含む気持ちを気持ちよく受けたかったんだと思います。









東日本大震災から1カ月余りが経ちましたが、未だ被災地は未来の希望と、先が見えない絶望が、様々な人たちの心で優劣を付けながら存在しています。私のような元気な地域の人間には計り知れない被災地の方々の心情は、TVや新聞から感じるより遥かにギリギリのところに置かれている思います。落し物を渡した後、なぜかこんなことを考えていました。人の善意とは何か。時には厳しく接する善意もあるが、全ては思いやりで構成されている意思の一種だと思う。その思いやりを構成しているものは何か。それは自己体験だったり想像力、教育、その他様々な教え、教訓だと思います。ではそれがほとんど身についていない小さな子供はどうか。子供にも優しさがある。友達におもちゃを貸してあげたり、おいしいソーセージを妹に分けてあげるお姉ちゃんもいるでしょう。なぜか。

人間には、決して万物では測れない思いやる心が、生まれたときから既にあるのではないか。理由もなく人を突き動かすエネルギーの源は、意外にもそこから発せられているのかもしれません。行動のきっかけは経験や知識だと思いますが、善意とは、生まれ持ったその人の能力、チカラの総称だと思う。その量に個人差はあるのかもしれませんが、人はそれを経験や想像力などによって鍛え、柔軟に発揮することができる。どんな時でも。





中島みゆきの曲 「糸」 に、こんな歌詞があります。

なぜ巡り会うのかを、私たちは何も知らない
いつ巡り会うのかを私たちはいつも知らない
どこに居たの 生きてきたの 遠い空の下 二つの物語
たての糸はあなた よこの糸は私
織り成す布はいつか誰かを温めうるかもしれない

★ライブ映像★



あの日、車内で経験したことは、周りから見れば普通の事だったと思う。
でも受け取った側と渡した側の心理は少し違ったものになる。その経験がまた、お互いの善意というチカラを鍛え、育てていくのかもしれません。沢山の人たちがGWを利用して東北へ向かっています。阪神大震災を経験した人達や、それを体験していない高校生達が、それぞれの想いを胸に秘めて、被災地へと向かっています。お互い誰かも知らない同士が持つ糸が重なり合う時、その行為が誰かを救う布になるかもしれない、経験も知識も人生の何もかもが違う者同士が、1人の人生を温めうるのかも知れません。結果として誰かが思いやりの心を育み、次の世代へ繋げていくのでしょう。そうやって繋がっている先端に私達がいます。遥か昔から続いてきたその行為が折り重なって、今の社会があるのだと思います。





天王寺駅に着いた頃には、すでに空も暗くなり始めていました。
様々な人達が改札をくぐり抜けて行きました。もちろんその中に私もいました。
ホームは相変わらず慌ただしく、人々を迎える電車が忙しく出入りしていました。雑踏へ消える後ろ姿を眺めながら、皆さんお疲れ様です、心の中でそうつぶやきました。










そして、

明日も頑張ろう。 そう思いました。











プロフィール

Saymer

Author:Saymer
洋楽ロック(80’s~90’s)と、スポーツ(球技全般)をこよなく愛しております。海山で自然との遊戯を好み、時間と資金と心に余裕があればすぐに動き出します。
読書も好きで、政治経済から推理小説、宗教理念やノンフィクション物まで何でも読みます。いい歳してTVゲームも好きで、結局インドアなのかアウトドアなのか自分でもよく分りません。
法律と科学を好み、文系か理系かこれまた自分でもよくわからない嗜好の持ち主です。
免疫力が弱いらしく、すぐにウイルスに負けてしまいます。阪和線で季節を問わず鼻水たらしながら本を読んでいるヒトを見かけたら、それは多分私です。

仕事は大阪の工務店で、不動産事業を行っております。
主に店舗不動産の仲介、売買、コンサルティングですが、収益物件取引、住居・店舗の賃貸や管理なども行っております。

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